

家族と可能性のバランス。
あっという間に秋の手前、 8月最後のセッションはSさん。 書道の師範の資格をお持ちで 何事にも集中して打ち込む女性。 長年通ってくださっていて、 いつもご家族のことを気にかけ ご自分のことは後回しになりがち。 特に今回は弟さんの体調、 喘息を心配されていたので 旦那様との関係も考慮しながら ご家族のバランスを整えるための リーディングとボディートークを。 あらゆる感情は呼吸とともに 横隔膜によって振り分けられて、 種類ごとに各臓器へ送られている。 肺には悲しみが蓄積するので 悲しいという感情を無視したり、 我慢したままうまく解放できないと 肺が泣くように咳き込んでしまう。 だから喘息は悲しみの病とも言える。 ボディートークではSさんだけでなく ご家族全体のマトリックスが抱える 悲しみと痛みの解放を目指した。 家族だからこそ近すぎて見えない、 見過ごしてしまうことも多々ある。 でも家族ならば修復も早い。 ブレスレットもオーダーを頂き、 Sさんが選んだカードはアゲート。 調和、信頼を司る温厚な石。 第五チャクラの喉に響いて 自己表現と対話を助けてくれ


セッションの効果的な選び方。
先週は久しぶりに 目白でセッションをした。 秋田から初めていらしてくれた Eさんは6月に予約をくださって 約二ヶ月越しの対面だった。 都内での所用に合わせてとは言え、 貴重な滞在時間を割いて わざわざいらして頂けるのは 本当にありがたいことだと思う。 過去生、魂の転生の傾向、 パートナーの男性との今後を軸に これからの青写真をお伝えした。 堅いお仕事柄もあってか、 Eさんは柔軟な発想や臨機応変な ものの見方が少し苦手だった。 そこをうまく緩められるように 様々な角度からEさんの魅力、 特殊な才能をお話しした。 ここからは前回の記事の 続きにもなるがEさんのように 律儀な性格の方に効果的なのは アクセスバーズのセッション。 私のセッションでは、 1.タロット&アカシックリーディング 2.ボディートーク 3.アクセスバーズ この3つをそれぞれ約50分間で セッションを行っている。 また、1〜3から2つを選んでもらい 90分で組み合わせることもできる。 ほとんどの方は1のリーディングと 2か3のいずれかのセットを選ぶ。 そこで悩むのがボディートークと


なによりも嬉しいこと。
週末に初めていらしたHさん。 柔らかな物腰でユーモアがあり、 とても朗らかな女性だが先天的な 身体の悩みを打ち明けてくださった。 手術を受けるまでの葛藤、 術後に待っていた新たな痛み。 問題がデリケートなことであるほど ひとりで抱えて大きくなってしまう。 でもどんなことでも共有できたら その瞬間に大部分は溶けてなくなる。 傷ついていることに気づいてほしい。 そんな声を誰かに、他ならぬ自分に ちゃんと聴いてもらえたら身体も心も 痛みを手放せて糸がほどけていく。 自分の本当の声が聴こえたら大丈夫。 Hさんの場合は旦那様とお母様、 そして義理のお母様との関係も 複雑に絡まってしまっていたので。 リーディングとアクセスバーズで 不要なノイズの思考と感情を 同時に整理して解放した。 Hさんもそうだったが、 通常のリーディングとセットで ボディートークとアクセスバーズの どちらが必要か、合っているかと ご相談を受けることが多いので 選び方についても追って書く。 セッション後、Hさんからは 丁寧なご感想のメールを頂いた。 ご本人の御快諾のもとにご紹介を。 少し


穏やかな日々のなかで。
週末のセッションから。 名古屋から通ってくださっている Sさんのブレスはアクアマリン。 ダイヤモンドと並び、 幸福な結婚の石でもある。 婚約を機に東京から引越された Sさんにはまさにぴったりで 最近はスカイプや電話での セッションも増えている。 今週末は日帰りで来てくださり ボディートークとブレスのセット。 長年のお付き合いになるが 意外にもオーダーブレスは 今回が初めてだった。 慣れない土地の暮らしのなか、 パートナーの男性とつい喧嘩も 日々してしまうということで アクアマリンはその助けにもなる。 澄んだ青は再生と絆のシンボル。 流れゆく水のように痛みを包み、 許しと修復、新しい始まりの力を 持ち主にもたらしてくれる。 心身の新陳代謝をうながして いらないものを手放す勇気、 大事なものを築く覚悟を与える。 浄化力の強いアメジストを入れて 穏やかな日々で心の傷のケアも しっかりできるように。 お互いのなかにいる自分を許し、 ただそのまま存在を認めることで 魂の解放は起こり、癒されていく。 #タロットリーディング #アカシックリーディング #ボディ


完璧な魂のシナリオ。
初めていらしてくれたRさんは その飾らない笑顔の通り、 無邪気な華やかさがあふれる インカローズを選んでくれた。 天性の魅力がパッと咲き誇り、 胸が躍る新しい出会いも たくさん引き寄せてくれる石。 貿易に携わる仕事が多忙すぎて 何のために生きているのか?と 人生に疑問を抱えていたRさん。 ピラティスの資格更新に合わせて セッションへ足を運んでくださった。 まずは先の見えない不安を解くため アカシックの膨大な情報のなかから 劇的な過去生をピックアップする。 歴史的にも有名な海難事故に遭遇し 幼くして命を落としていること、 そのとき両親の代わりにそばにいて 励ましてくれた人と再会の約束をし これから出会うことを伝える。 アカシックの伝言を聞きながら Rさんの瞳に輝きが戻っていくのを いつものように驚きと感動で、 でもシンと静かな気持ちで じっと見つめていた。 すべての魂のシナリオは完璧で その持ち主が完璧でないはずがなく、 ゆえにすべてはそのままで完璧。 悩むことなんて本当はないはず。 鮮やかなピンクは春にも似合うが まだ真夏の暑さが残っているし、


気持ちの純度を保つこと。
最近のセッションから。 セッションとタロットレッスンに 通ってくださっているMさんからの ご紹介で来てくれた、Yさん。 ご家族で移住したばかりとのことで 新しい仕事が決まったとはいえ、 今後についてが心配と。 今回は旦那様のTさんが ご家族の代表でいらしてくれた。 ご本人のお仕事を軸に、 奥様の天命、向いている職業、 お二人のお子さんの才能と個性、 ご家族の魂の深い縁についても 過去生を交えながらお伝えする。 その後、アクセスバーズで 余計な思考とブロックを解放した。 Tさんはとても柔軟で打てば響く、 しなやかな気質を持っているので バーズの効果もより高く感じた。 ご家族を守る強い騎士であり、 自信と誇りある皇帝になることが これから1年のテーマと出ていたので きっとできるだろうと思う。 Sさんは結婚と出産の時期、 今後の働き方をパートナーとの 関係性から読み解いていった。 お相手の気持ち、過去のトラウマ、 本心と隠されたテーマをもとに お二人の物語をお伝えする。 今は現実化が早くなっているので 持ち物を点検するのにもいいとき。 必要なもの、いら


シンプルな趣味。
特にこれといった趣味がない。 ホットヨガもベリーダンスも 趣味というくくりには入らない。 少なくとも私にとっては、 どちらかといえば修行の域で 自分と向き合う静かな時間になる。 趣味はもっとライトというか、 シンプルな楽しみ方でいい。 だとすると思い浮かぶのは、 たまに受けるリラクゼーションの マッサージやトリートメント。 そこで夏の疲れも出る頃だしと、 長年セッションに通ってくれている 智美さんの二子玉川のサロンへ行く。 ずっと行きたいと思っていたが ご近所になったこともあり、 初めてトリートメントを受けた。 二子玉川の駅から徒歩すぐの 緑があふれる落ち着いたサロン。 私は仕事柄、肩から首にかけて ジムのトレーナーの方などにも 必ず驚かれるくらいにガチガチに こっているらしいが自覚がない。 智美さんにもやはり驚かれつつ、 丁寧にほぐしてもらい楽になった。 帰りしなには特製の化粧水と クリームをよかったらと頂いた。 智美さんの笑顔にたくさん癒されて 疲れがすっと抜けていった気がした。 先週はアロマトリートメントに ちえちゃんが来てくれた。 資格を


自己信頼とビタミンカラー。
今週のセッションから、 大阪からいらしてくれたAさん。 名古屋や大阪も近いんだなあと、 通ってくださる方のフットワークに 驚きつつ、もちろん嬉しい。 昨年から変化した人間関係で悩み 未来のビジョンも描きづらいと 気持ちを打ち明けてくださった。 でもすべてのことは努力に比例して しっかり報われると出ていた。 経験から学び、自分の力を信じる。 行きたいゴールを設定したら あとは結果への執着は手放す。 それに尽きる。 これまでメールリーディングで 何度か依頼をくださったKさんが はじめて対面セッションに。 魂のパートナーの男性との今後、 どんな出来事があるのかを 質問に答えながらカードで示す。 来年の2月には大きな動きがある。 お互いの信頼を重ねていくと より実り多い時間を過ごせるし、 仕事にも良い影響が現れる。 我慢したり相手に合わせすぎず、 感情を表現することも大事。 どんな感情もジャッジしないで そのまま認めてあげることで 自分自身が癒されていき、 自己信頼に変化していく。 自己信頼の先に相互信頼がある。 久しぶりの再会で ボディートークにいらし


約束の夏のひととき。
11回連続で晴れているという、 葉山でのベリーダンスショーに 去年から私も参加している。 今年は8/17の開催で やっぱりちゃんと晴れた。 葉山御用邸そばの一色海岸は 独特の澄んだエネルギーがある。 会場にすこし早めに着いて、 まっさきに目の前の海へ。 沈みゆく夕陽と海の色に 見とれながら手足をひたす。 ひんやりと心地よい水温と 細かな粒子の砂の感触を 開場までゆっくり味わう。 海水ですっきりしたあと、 会場の海小屋のステージから。 葉山育ちの主催者ナシャールさんも お墨付きの見事な富士山が見えた。 こんなにくっきりシルエットが 見えることは滅多にないという。 こぞって写真を撮るうちに 会場の設営も済んで席に座る。 すべてがオレンジ色に包まれ、 みんな優しく目に映る。 あふれる太陽の光のなかで、 最初はビュッフェスタイルの 美味しいご飯を食べる。 ミーナとパートナーのまなぶさん、 さとちゃん、ヤスミンさんの旦那様の 正悟さんと同じテーブルだった。 みんなでおしゃべりしながら リラックスして夕暮れを楽しむ。 昨年よりも大きなテントで 見える景色も余


身体の悲嘆と信念システム。
終戦記念日。 お盆のこの時期には、 先祖や戦争と平和について 自然と想いを馳せることになる。 "魂と肉体の記憶は別物"というのは アカシックリーディングでも ボディートークでも共通している。 魂にとって身体は容れ物でしかなく あくまで別々の物語を持っている。 しかしだからこそ、 身体からの声は無視できない。 細胞レベルにまで染み込んだ、 先祖から脈々と引き継がれている 信念や生き方が現世の人生に 影響を及ぼすことがある。 実際、私もボディートークで "母の母の母の母"から続くという 信念システムと悲嘆の感情を 解放してもらったことがある。 信念システムとはいわば、 長い年月で固まった思考の癖。 それを聞いて納得がいったのは、 祖母も母も私も同じ女子校の出身で 幼少の頃から同じような教育を 母親から受けていた。 祖母の時代には師範学校だったが、 当時は女性が進学することも珍しく。 ましてや山形という土地柄、 代々続く商家を守る曾祖母には、 そして祖母にもそれなりの プライドがあっただろうと思う。 祖母から教育を受けた母は 当然のように同じ学校に進学