

解放と救済の先で。
慌ただしく過ぎた9月、 最後の週末のセッションから。 長年、通ってくださっている 名古屋のYさんのブレスレットは 最も澄み渡るクリスタル。 頭頂のクラウンチャクラに響き 高次の意識と繋がりやすく、 直観を受け取るサポートになる。 今回はリーディングに加えて アクセスバーズのセットだったので 脳のクリアな状態を感じてもらい 石の力も染み込みやすくなった。 Yさんのメールを確認したら 2011年の東日本大震災の直前、 3月に初めて予約をくださっていた。 あれからこんなに時が経つのかと 月日の流れにただ驚愕してしまう。 当然、この約8年の歳月を お互いにそこはかとなく、 しかしセッションでは濃密に 人生をシェアしている訳で 家族以上に近しいとも言える。 そんなクライアントの方々は お会いする度に自分の変化を 知ることができる貴重な存在だ。 すべての物事はとどまることなく 諸行無常ではあるけれども、 こういった繋がりは残っていく。 いつもセッションでは、 意識の奥底にしまいこんでいる 痛みや悲しみ、苦悩に触れて その解決と解放を目指す。 と同時に、それは


ジャッジの存在しない透明さ。
雨の満月。 も、たまにはいいということで Nさんのアメジストのブレス。 瞬く間に今月も終盤、 台風や寒暖差の影響もあってか 体調の優れない方が多いなか、 このカードに私も救われた9月。 暑さがゆるんで身体も息をつく時、 自分に優しく、深い秋の夜長を。 Nさんは初めてのセッションで ブレスレットもシンプルに。 通常のアメジストと淡い色味の ラベンダーアメジストを合わせた。 紫水晶という別名の通り、 アメジストは水晶。 クラックオーロラクリスタル、 プレーンな透明の水晶も加えて パワフルな浄化と守護を。 悩みや迷いを前向きな力に変えて 望みのままに進めるように。 長年住み慣れた関西から都内へ ご家族で居を移し、出産もされて 先月は仕事も退職されたNさん。 この激動の数年間を共に整理して、 未来を再構築していくセッション。 お子様の保育園を変えるべきか、 育児の疑問や悩みから魂の使命、 将来のベンチャー起業まで幅広く リーディングしてアドバイス。 ご自身の不妊治療の様々な経験、 ヨガとピラティスの知識をもとに 親子が笑顔で過ごせる時間と 空間を提供する


秋雨と思い出の日々。
梅雨より秋のほうが雨が多いと、 初めて知った時は意外に思ったが このところの天候なら頷ける。 そぼ降る雨のなかの今日の セッションからFさんを。 Fさんは6年以上通ってくださり、 主に仕事の展望、旦那様との関係、 来たるべきお子さんについて 定期的にリーディングして アドバイスをさせて頂いている。 ボディートークを取得してからは その効果をとても気に入って頂き、 今回もリーディングとセットで 心身のストレスのケアをした。 思えば、2010年からこの仕事で プロとして独立して働いてきて 翌年は故郷の東北で震災があり、 2013年には出産、産休と育休を経て 2015年からセッションを再開した。 産後半年でメールリーディングと スカイプセッションをこなしたが 対面セッションはやはり特別で。 Fさんをはじめ、 そんな慌ただしい年月を経ても 変わらずにいらしてくださるのは 我ながら本当に幸せなことだと思う。 思い出ついでにボディートークとの 最初の出会いは2016年2月だった。 当時は育児と仕事に追われて 毎日があっという間すぎて、 アカシックリーディング


可能性の枠を出る。
最近のセッションから、 アクアマリンのミルキーな Nさんのオーダーブレスレットを。 78枚のタロットカードのなかで 最もポジティブとされる"太陽"が 来年2月のポジションに出たので 記念を込めて太陽の石シトリンも。 アクアマリンの柔らかなブルーを シトリンの黄金色が際立たせる。 朝陽のなかでの出航のイメージ。 Nさんは7月にいらしてくださり 今回が二回目のセッション。 ちなみに前回のブレスレットは インカローズとローズクォーツの ダブルローズでお作りした。 前回と同様、気になる男性との これからの展開とアプローチなど 具体的にアドバイスをしながら、 新たに出会った男性とのご縁と 未来の可能性を紐解いていく。 少し話は脱線するが、 先日観た映画の会場内で偶然、 ボディートークの上級施術士の 藤田さんという女性と出会い 早速セッションを受けた。 その時、藤田さんと話していて アカシックリーディングについて 面白い見解というか、 最近の日々のセッションで 私も感じていたことを聞けた。 アカシックリーディングも ボディートークも結局は同じで、 膨大な記録


言葉の力とホリスティック医学。
今月も気づけばもう半ばで、 9月に入ってからはアメジストが 最も多く選ばれている。 もちろんクライアントの方々は 裏返したカードから無作為に選び、 意図的な選択ではないにせよ。 その時々で集中的にかたまって 選ばれる石というのが必ずある。 「きっと良くなる」という、 前向きな優しいメッセージを見て 一瞬で笑顔になる方も多い。 言葉の力を思い知る一枚。 対応チャクラは眉間のサードアイで 青と赤を混ぜた紫は直観を高める。 初めていらしてくれたMさんも アメジストを引き寄せてくださった。 旦那様との関係、お子様とのご縁、 過去生の記憶も交えてから現実的な 対処法と選びうる選択肢を提示。 リーディング後はアクセスバーズで 脳内からデトックスをして整えた。 幸せの形はひとつだが、 不幸の形はひとの数ほど無数にある。 と言ったのはシェイクスピアだったか 定かではないが同意できなくはない。 ただ、どんなことがあったとしても 自分次第で変えられるし治癒できる。 きっと良くなるというアメジストの シンプルな言葉は信じるに値する。 その事実をあらためて実感したのが


大事な答えとキャラメル色の個性。
最近のセッションから、 スタイリストのOさんのブレス。 王道の石ローズクォーツは 恋愛はもちろんのこと、自己愛、 過去の傷の癒しにも適している。 第四のハートチャクラを 柔らかく解放できるように。 邪気除けのアメジストを入れて 第六チャクラの眉間の第三の目を 活性化して直観も研ぎ澄ませる。 Oさんは5年以上、定期的に セッションにいらしてくれて お会いする度に印象が変化する。 より若返っていくというのか、 無駄なものが省かれてすっきりと もとの姿に戻っていくような感覚。 今回も久しぶりの再会だったのと、 ご結婚も間近ということで ガラッと雰囲気が変わっていて リーディングも新鮮な驚きがあった。 仕事は順調でアップダウンもなく、 それゆえこのままでいいのかと悩む。 結婚後のビジョンが見えたことで 仕事と家庭のバランスも気になり、 これからの働き方、交際の進展の アドバイスを求めていらしてくれた。 結果、今は大きく自分で動くよりは、 いい意味で淡々と大切に日々の仕事を 積み重ねて実りの時間を味わうこと。 そして次に動くべきタイミング、 お相手の男性と


新月と奉納の夜。
新月。 大船観音での余韻が残るなか、 この週末はあっという間に過ぎて 今日も今日とてセッションと ベリーダンスのレッスン。 私の通うデバダシスタジオでは 新月から新しいレッスンが始まる。 ちょうど今日からスタートしたのは ヌトという夜空の女神のダンス。 エジプト神話の女神なので、 それに絡めてベリーダンスの エジプシャン(エジプト流)と ターキッシュ(トルコ流)の違いを ヤスミンさんからあらためて学ぶ。 踊りでも何でもその背景にある 歴史や文化を知り理解することで、 表現の深みや奥行きが自然と出る。 そして土曜日、大船観音寺での 平和祈祷の奉納は天候にも恵まれて つつがなく、おごそかに終えられた。 ご祈祷直後の神聖な時間を頂き、 始まりから終わりまでずっと 大きな温かな力に守られていた。 私たち神宮前クラスはキャンドル、 茅ヶ崎クラスはベールを使って それぞれの想いで祈りを捧げる。 私はどちらのクラスにも 通ったことがあるので、 懐かしいメンバーとも再会できて 一緒に踊れるだけで胸がいっぱいに。 舞台の始まりはヤスミンさん、 カフナカイさん、青山


あっけなくも惜しみない時間。
昨日のセッションから。 Nさんのオーダーブレスは エンジェライトをメインに。 ブレスレットを作製する際には メインの石を決めるこのカードと メダイと呼ばれる飾りを選んで頂く。 もちろん付けないことも選べる。 最近のごく個人的な流行りで 鍵のモチーフを色々と集めていて、 メダイも鍵型を見つけては購入。 新しい扉を開く鍵になればと、 エンジェライトに祈って付ける。 初めていらしてくれたNさんは 小学校の受験を主に担当する塾を ご自分で経営、指導もされている。 Nさんの凜としたお人柄を慕って 合格後も親御さんや生徒さんと お付き合いが続いていくそうで。 結果を求められるシビアな世界で 信頼の土台を着実に築かれている。 今回は仕事のさらなる展開、 働き方のシフトチェンジの時期、 パートナーの男性の仕事の転機と 共同生活で気をつけるべきこと。 将来、住むであろう縁のある土地、 ご家族の健康問題と寿命について 多岐にわたりリーディングした。 寿命を聞かれることは多いが アカシックリーディングでいえば、 少なくとも私にとっては最も簡単で シンプルに数字がパッと


自然と直観的な記憶。
今月最初のブレスは1日から、 3月以来のKさんのシトリンを。 太陽のように明るい輝きで 持ち主に自信を与える石。 魂が宿っている場所は頭でも 心臓でもなくて、腹部の辺りの 第三チャクラと呼ばれる部位。 シトリンはそのポイントに響き、 魂本来の目的を思い出させてくれる。 デトックスにも良いとされていて 血液とリンパ液の循環を促す効果も。 Kさんは今年の2月に初めて リーディングにいらしてくださり、 アクアマリンのブレスをお作りして 翌月にはボディートークにも。 今回のシトリンは2本目なので、 違う色合いでバランスもいい。 オーダーメイドのブレスレットは 裏返しにした専用のカードの中から メインの石を選んでもらう訳だが。 セッションの内容やご本人の変化に ちゃんと符合していて感嘆する。 最近の台風の気圧の変化もあってか 体調を崩している方が周りに多く。 あらためて月の満ち欠けしかり、 自然の見えない大きな力のなかで 誰しも無意識に感覚を使って 生きていることを思い出す。 仕事の転機をどう活かしていくか、 ライフワークを模索していたKさんも 生まれる前


迷ったときに導くもの。
9月になると今年もあと少しと、 ちょっと気は早いがいつも思う。 慌ただしいなか週末の土曜日には 大船観音寺の平和祈祷イベントで ベリーダンスを奉納する。 鎌倉と都内を電車で移動すると 車窓からも見える、大きな観音様。 その真下のステージで平和への 祈りを込めて踊りを捧げる。 仕事も年齢もすべて違う仲間が 日常の合間を縫って集まり、 まるで部活を思い出すようで。 普段とは違い振り付けがあるのと 今回は奉納の意味合いもあり、 いわゆるベリーダンス的な 動きはあまりないけれど。 そのぶんゆっくり身体と繋がり 呼吸を感じて踊れるのが新鮮。 無意識にしている動きの癖や 得意と苦手にも気付けたりする。 ヨガのレッスンでもよく思うが、 最初と最後に同じ動きをしてみると たった一時間でも劇的に身体が 変化しているのがわかる。 日常で取りこぼしてしまう、 微細な感覚を大事に味わえるのが 私にとってベリーダンスだと思う。 仕事柄、常に客観的でいることが 何よりも優先すべきことなのと、 もともと自己表現が苦手で 知らず知らず自分を抑えている。 ひとのことはよくわかる、