必然の流れ、ホームシックと健気な身体。
6/28の満月。
長年の友、みったんと渋谷でランチ。
彼女は等々力近辺に住んでいて、
自由が丘からもすぐの距離。
これから気軽に行き来ができると
話を聞いてとても喜んでくれた。
これまた大切な友達の香織ちゃんも、
偶然にも自由が丘サロンの前の道を
よく自転車で通っているらしい。
さらには同じ歳のクライアントで
今はフォトグラファー、女優、
そして同時通訳もお手の物という。
多彩な親友、まりこさんの実家も近い。
気づけば必然の流れなのかもしれない。
ランチの後は六本木のサロンに移動。
この日のクライアントも長年の友人。
原因不明の手荒れとひび割れに悩み、
忙しいなか合間を縫って来てくれた。
今回は最初にボディートークで
心身のバランスをとる解決像を探り。
アクセスバーズで不要な思考、記憶、
感情、ストレスを解放していく。
蓄積した心の痛みというのは
巧妙に姿形を変えて、
あらゆる身体の変調として現れる。
たとえば今回の彼の場合。
マイホームが完成間近という、
本来ならば幸せ絶頂のタイミング。
けれども地方出身の彼は
地元にも実家にも愛着があり、
いつか戻ろうと思っていた。
その望みがついえたように感じた
身体はホームシックになって。
日々デスクワークで酷使する手に
わかりやすい疾患となって現れて、
奥底にある見えない痛みを訴えた。
原因も解決法も、本人が知っている。
彼自身の身体の訴えから、
出生地ヴィヴァックスという手法で
地元とのエネルギーを繋ぎ直す。
身体は健気で、とても賢い。
その声なき声を伝言するのが、
ボディートーカーの役割でもある。